日本におけるTTI予防のための献血者スクリーニングの進展

Publication Date: 17 April 2024

Continuing Education Units: Hours: 1.0

Lecture Description

本講演では、佐竹正博がID-NATの導入と、HBV-TTIに関連する潜在性HBVを予防するためのHBc抗体およびHBs抗体併用スクリーニングシステムの使用を中心に、献血者スクリーニングにおけるTTI予防の進展についてが発表します。

Lecture Objectives
  • 現在の日本の献血者スクリーニングシステムによるHBV、HCV、HEVおよびHIV TTI予防の有効性について論じる。
  • ID-NAPの実施を見直す。
  • HBV-TTIに関連する潜在性HBVを予防するために、HBc抗体とHBs抗体の併用スクリーニングシステムを見直す。

Run Time: 48 minutes

Lecture Instructor Bio(s)

Dr. Masahiro Satake

Director General, JRC Central Blood Institute & Executive Officer

JRC Blood Service Headquarters

Japan

佐竹博士は東北大学医学部で医学博士および博士号を取得しました。山形市立病院で一般外科研修を修了しました。日本赤十字社に入社する前は、腎臓・肝臓移植を専門とする一般外科医としてさまざまな病院で診療を行っていました。